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Text File  |  1996-04-19  |  4KB  |  58 lines

  1.  
  2.                 QuickScan35 を使用する前に(QS35 Plug-in)
  3.  
  4. このたびはQuickScan35をお買いあげいただきありがとうございます。QuickScan35はパーソナルなフィルムスキャナーとして『高速』、『高画質』、『使いやすい』を目標に開発されました。
  5. 取り扱い説明書とこのファイルをお読みの上、QuickScan35をご活用ください。
  6.  
  7. ■動作環境の設定
  8. ●システムの仮想メモリの設定
  9. ・システムの仮想メモリを使用するとパフォーマンスが低下しますのでできるだけ使用しないようにしてください。
  10. ・Photoshopの高速な仮想記憶を優先されるメモリ設定にされるようお願いします。システムの仮想メモリを用いなければPhotoshopを起動できない場合、Photoshopには推奨メモリ以上を割り当てないでください。
  11.  
  12. ●Photoshop2.5Jをお使いのユーザーへ
  13. ・メモリ割り当て容量を8192KB以上割り当ててご使用ください。
  14.  
  15. 注)Photoshop2.5Jの推奨メモリサイズ5120KBにてスキャニングを行うとすぐにPhotoshopの仮想記憶が作動してしまいます。また複数回スキャンを行うとメモリ不足になることがあります。
  16.  
  17. ●Photoshopプラグイン使用可能なグラフィックアプリケーションをお使いのユーザーへ
  18. ・Photoshopプラグインが使用可能と明記されているグラフィックアプリケーションにてQS35 Plug-inを使用される場合、グラフィックアプリケーション側の仕様により一部動作上に制限が発生したり性能が低下する場合があります。
  19. 1)プレスキャン画像は画像回転ボタンの設定により各回転方向とも正常に表示されるが、スキャン時は回転方向によっては正常に表示されない場合があります。
  20. 2)スキャン時回転方向によりスキャンの速度が極端に遅い場合があります。
  21. 3)スキャン中のキャンセル動作が効かない場合があります。
  22.  
  23. 1)2)の場合は正常に動作する回転設定を画像回転ボタンにて行い、グラフィックアプリケーション取り込み後、回転を行って下さい。
  24.  
  25.  
  26. ■トラブルシューティング
  27. ・QuickScan35を接続してMacintoshが起動しない場合、一度QuickScan35の電源を落とし、SCSIケーブルの接続、SCSI-IDの設定をご確認下さい。
  28.  
  29. ・コントロールソフトが予期せず終了し、QuickScan35のインジケーターランプが点滅している場合、再びコントロールソフトを起動して、操作を継続してください。
  30.  
  31. ・プレビュー画面、スキャン画面で異常な画像がスキャンされた場合、QuickScan35を再初期化してください。
  32.  
  33.  
  34. ■Tips
  35. ・フォーカス操作はプレビュー画面上の任意の位置にカーソルを移動させ、オプションキーを押しながらクリックすることでも可能です。
  36.  
  37. ・回転ボタンは通常クリックすると時計方向に90度づつ回転しますが、オプションキーを押しながらクリックすると、反時計方向に90度づつ回転します。
  38.  
  39. ・QuickScan35は電源投入後、最初のコントロールソフト(QS35 Plug-inあるいはQS Utility)の起動時にQuickScan35の初期化とそのデータの取り込みを行います。データはそれぞれのコントロールソフト中に記憶されます。そのため初期化をおこなったコントロールソフト以外でコントロールするには再初期化が必要です。QS35 Plug-inの場合、コントロールダイアログ表示中にコマンド+シフト+Iキーを同時に押してください。
  40.  
  41. ・QuickScan35の露出条件をキャリブレーション(校正)したい場合は再初期化を行って下さい。
  42.  
  43. ・高感度ネガフィルムをスキャンするとフィルムの粒状性が目立つ場合があります。この場合、フォーカスをずらすか、標準モード以外でスキャン(補間処理を行います)するか、Photoshopのフィルタ等で補正してください。
  44.  
  45. ■ColorSync™について
  46.  漢字Talk7.5.2以降のシステムソフトウェアではColorSync™のバージョンが2.0となっています。新しいバージョンのColorSync™は従来のColorSync™との互換性がありません。新旧のバージョンのColorSync™が混在されている状態はシステムエラーなどの不具合の原因となりますので新旧のColorSync™は混在させないようにしてください。
  47.  
  48.  QuickScan35付属のColorSync™プロファイルとPhotoshop™のプラグインフィルタはColorSync™1.0に対応しています。特に添付のプラグインフィルタで、システムに標準で付属するColorSync™2.0のプロファイルを使用するとシステムエラーなどの不測の事態を招く恐れがありますので、ColorSync™2.0の使用を一時中止して、QuickScan35に添付のColorSync™(バージョンは1.0)をインストールしてご使用ください。
  49.  
  50. ●ColorSync™2.0の使用を一時中断する方法
  51. a.機能拡張マネージャでColorSync™のチェックを外す
  52. b.初期設定フォルダ内の『ColorSync™ 特性』フォルダを一時的に初期設定フォルダの外に待避させる(このとき、識別のために”一時待避”などをフォルダ名につけ加える事をお勧めします)。
  53. c.QuickScan35添付のColorSync™をインストール(プロファイルと機能拡張をシステムフォルダにドラッグ&ドロップする)して再起動する
  54.  
  55.  
  56. Macintosh、PowerMacintoshはApple Computer Inc.の登録商標、Adobe,Adobe Photoshopはアドビシステムズ社の商標、または登録商標です。その他の製品は各社の商標、または登録商標です。
  57.  
  58.